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「イスファハン」その名前が持つ優雅な響きは、あの美しい街にふさわしい名前だ。 ここでは、そのイスファハンのハイライトであるエマーム・モスクを紹介します。






イスファハンはかつて「世界の半分」とうたわれたという。イスファハンがあまりに凄いので、この街以外の全てをあつめて、ようやくイスファハンの価値に達するということだと思う。思い上がりが強すぎると批判できるかもしれないが、それぐらい堂々と主張できるのもすがすがしいものだ。昔の人が言ったことだし。そしてイスファハンのエマーム・モスクに来れば、当時の人がそう呼んだのも、分かる気になってくる。

その大きさに圧倒される。写りこんだ人の大きさに注目すれば、スケール感がわかると思う。そして緻密なブルーモザイクが目に気持ちいい。

テヘランからバスでイスファハンにたどり着き寝床を確保すると、とっくに日は暮れていたがエマーム広場に向かった。闇の中に広がる神秘的な光景を、日付が変わるくらいまで眺め続けていた。

(2003年5月に書いたものに2006年9月大幅加筆)



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